もくもく!煙体験

 12月6日に煙体験を行いました。
 

 
 煙体験ハウスを組み立てる様子に興味津々の子どもたち。

 初めに毎月行っている避難訓練を行いました。保育者が「おはしも、の『お』は何だっけ?」と尋ねると「押さない!」と答えるオリーブ組(2歳児クラス)のお友だち。ストック組(1歳児クラス)のお友だちも後に続いて「押さない」と答えていました。
 

 
避難訓練が終わり、いよいよ煙体験です。体験する前に消防士の方のお話を聞きました。

火事になると怖くて危ない煙が出ること、煙は上に昇っていくから口を抑えて低い姿勢で逃げること、煙体験ハウスの煙は怖くないこと等を丁寧に話してくださいました。


 初めての経験に驚き、保育者に抱きつく子もいれば、「煙すごかった!」と歩いて出てくる子もいました。「本当に火事になったら怖いね」と話すと「うん」とうなずいていました。

 その後、消防車を見せてもらっていると、消防士さんが「乗ってみる?」と言ってくださり、助手席に乗せてもらえることになりました。

 想像よりも高い景色に緊張しながらも、降りてくると「乗れたよ」「かっこよかったよ」と笑顔を見せていました。




 毎月訓練をしていても、実際に火事の経験が出来るわけではないので、このような実体験を通して子どもたちも保育者もイメージしやすくなったと思います。

 ご協力くださった南出張所の消防士の皆様、ありがとうございました。